Fungi in the Environment

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Gadd, Geoff, Sarah Watkinson & Paul Dyer (Edits) (2007)
Fungi in the Environment. British Mycological Society Symposium Series
(環境中の菌類。英国菌学会シンポジウムシリーズ)

Cambridge University Press
8%税込価格 15,160円、送料360円、納期1週間(在庫1冊
英語。15.5x23.3cm。19+386ページ。ハードカバー。
英国菌学会が開催した“環境中の菌類”と題したシンポジウムの論文集。
6つのテーマの18論文を所収。
目次:
第1章 Imaging modelling of fungi in the environment
第2章 Functional ecology of saprotropic fungi
第3章 Mutalistic interactions in the environment
第4章 Pathogenic interactions in the environment
第5章 Environmental population genetics of fungi
第6章 Molecular ecology of fungi in the environment
PS:
2016年4月6日時点で、本書をamazon.co.jpで検索すると新品でamazon扱い22,438円、他店扱い最安19,031円+送料257円とでてくた。うーん、どうしてこの価格に?

ナラタケ属の種の研究

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Volk, Thomas J., & Harold H. Burdsall, Jr (1995)
A Nomenclatural Study of Armillaria and Armillariella species (Basidiomycotina, Tricholomataceae)
(ナラタケ属の種の命名法的研究)

Synopsis Fungourum 8
8%税込価格 3,870円、送料180円、納期 1週間(在庫2冊
英語。15.3x21.0cm。121ページ。図なし。ペーパーバック
 ナラタケ属(ArmillariaおよびArmillariella)は、属の概念に論議があり明確でなかったので、これまでに270以上の種や変種がナラタケ属として記載されてきた。著者たちはArmillaria mellea (Vahl:Fr.) Kummer(ナラタケ*)を属のタイプ種と認め、属の概念を明確にした。それを基に、今までナラタケ属とされてきた種のタイプ標本や記載を再検討した。その結果、今回再定義したナラタケ属として40種を認め、それ以外は他の属に入るものとした。本書は、検討した270余種・変種の種小名をアルファベット順に並べ、新しく容認した学名、元の学名などを詳細に記す。ナラタケ属を知るには必須の基本文献

Syllabus of Plant Families 13th ed.

新紹介
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Frey, Wolfgang (Ed.) (2012)
「Syllabus of Plant Families 13th ed. Adolf Engler's Syllabus der Pflanzenfamilien Part 1/1」
(エングラ―植物分類体系第13版、第1部)
Blue-green Algae, Myxomycetes and Myxomycete-like organisms, Phytoparasitic protists, Heterotrophic Heterokontobionta and Fugi p.p.
(ラン藻類、変形菌類、変形菌類似生物、植物寄生原生生物、従属栄養不等毛生物、旧菌類; ツボカビ門、接合菌門、グロムス門)

J. Cramerinder Gebr. Bornstraeger Vellagsbuchhandlung
8%税込9,450円、送料360円、納期1週間(在庫1冊
英語、17.5x24.5cm、4+178ページ、白黒写真・図あり、ハードカバー
エングラ―植物分類体系は、つい最近まで日本で広く採用されてきた植物の分類体系だ。分子系統解析の著しい進展により、それを反映したAPG分類体系(最新は2009年のAPG III?)に取って代わられたが、エングラ―の体系も分子系統解析の結果を取り入れ、最新の体系に変貌ししつある。
本書は、かつていわゆる下等植物の範疇に入れられていた生物群を、最新の分子系統解析の結果を織り込み体系化し、第13版第1部として出版したものだ。例えば、表題にはBlue-green Algaeと古い名前が使われているが、本文ではCyanobacteria(シアノバクテリア門)と名称・所属も最新のものに変更され扱われている。分類体系に関心を持つ方にお勧め。

イグチ類とその近縁についての手引きと

遺伝子分析の成果を取り入れたWatling(ワトリング)先生のイグチ目の属までの論考
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Watling, Roy (2008) 
「A Manual and Source Book on The Boletes and Their Allies」
(イグチ類とその近縁についての手引きと原典集)
Synopsis Fungorum 24

FUNGIFLORA, Oslo, Norway
8%税込6,770円、送料360円、納期1週間(在庫1冊
“遺伝子分析の成果を取り入れたWatling(ワトリング)先生のイグチ目の属までの論考。参考文献リストも充実。盛りだくさんの内容” 
英語。15.02x22.5cm。248ページ、うち線画図版17ページ。ペーパーバック。
最近の遺伝子分析を元にイグチ目に79属を認定し、それらの基準種ならびに形態形質、生態・分布・命名法について記載する。図を必要に応じつける。属の異名を、そのタイプ種をつけ載せる。最近の研究成果にもとづくイグチ目の科までの分類体系を示し、属の検索表をつける。種の記載はないが、種を認定するための、マクロレベルおよびミクロレベルで検討すべき形質を記す。参考文献リストが充実。

Synopsis Fungorum既刊

菌じん類の種概念

“遺伝子分析の進んだ今でも、異種と同種の境界は、難しいのではなかろうか?”
“大型菌類の分類に関心のある方には一読をお勧め”

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Clemencon H. (Edit.) (1977) 
「The Species Concept in Hymenomycetes」(菌じん類の種概念)

8%税込 18,090円、送料510円、納期 2週間(在庫2冊) 
英語、一部仏語。14.0x23.0cm。444ページ。ハードカバー 
 「生物の種とは何か」に答えることは簡単なようで実は難しい。特に菌類は形態的特徴も少なく、培養や交配の難しいものもあり、何をもって種を分けるかは、遺伝子分析の進んだ現在でも、大変難しそうだ。
 本書は、この難しい問題をテーマに、1977年当時の第一級の研究者が参加、発表・討議したシンポジウムの記録である。R. Walton, C. Bas, A.H. Smith, R. Kuhner, O. Hibler, F. Oberwinkler, H. Romagnesi, R.H. Petersen, R. Singerなど当代一流の研究者たちがそれぞれ得意とする分類群の種概念について論文を寄稿・発表し、それに対し参加者が討議を行っている。本書には、発表論文と、それに続く討議の内容が記録されている。討議の内容は、発言者が話したそのままに口語体で記録されており、読んでいくと、まるで大先生たちの肉声が聞こえるような気がする。

熱帯菌類学入門

2015年新刊!
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Piepenbring, Meike (2015)
「Introduction to Mycology in the Tropics」 (熱帯菌類学入門)

APS Press (米国植物病理学会)
概算8%税込価格35,770円、送料510円、東北800円、沖縄・北海道1300円、
納期:ご注文後約2.5か月(お取寄せ
英語、12.5cmx27.5cm、366ページ、多数の原色写真を含む211図、ハードカバー
世界の熱帯地域の主要菌類群研究のための入門解説書。
扱った菌群は、Basidiomycota(担子菌), Ascomycota(子嚢菌), lichens(地衣類), further groups of Fungi, Straminipila (Heterokonta), and slime molds(変形菌)。

他の熱帯菌類学文献:
Watling, R. et al. (edit.) (2002)
「Tropical Mycology: Volume 1 Macromycetes」 (熱帯菌類学第1巻:大型菌類) CABI
Watling, R. et al. (edit.) (2002)
「Tropical Mycology: Volumu 2 MICROMYCETES」(熱帯菌類学第2巻:微小菌類)  CABI
Studies in Mycology 50 「CBS Centenary: 100 Years of Fungal Biodiversity and Ecology (Two parts) 」(CBS創立100年記念:菌類多様性と生態研究の100年)(2冊組)

A Revision of the British Hyaloscyphaceae

在庫が1冊だけですが、ご案内します。(以前にもご案内しました)
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Dennis, R.W.G. (1949)
A Revision of the British Hyaloscyphaceae, with notes on related European species
(英国産ヒナノチャワンタケ科、関連するヨーロッパ産の種の解説付き)

Mycological Papers No.32
Commonwealth Mycological Institute, Kew
8%税込価格 3,680円、送料215円、 納期 1週間(在庫1冊
英語。97ページ、本文中に白黒図多数、ペーパーバック
英国に分布するHyaloscyphaceae ヒナノチャワンタケ科の60種を、属への検索表、種への検索表、さらに顕微鏡図をつけ詳細に解説する。
関連書:
Raitviir, A. (2004)
Revised Synopsis of The Hyaloscyphaceae (ヒナノチャワンタケ科の改訂) 
Scripta Mycologica 20

世界のクチガネワンタケ属研究

“チャワンタケの仲間に興味を持つ方は必携”
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Moravec, Jiri (2005)
A World Monograph of the genus Cheilymenia (Discomycetes、Pezizales, Pyronemataceae)
(世界のクチガネワンタケ属研究―盤菌類、チャワンタケ目、ピロネマキン科)

LIBRI BOTANICI Vol. 21.
8%税込価格 12,550円(本体11,621円+税)、送料360円(レターパック)、 納期 1週間(在庫2冊
英語。17.1x24.0cm。256ページ。原色写真、走査電顕写真および線画多数。ソフトバック。
チャワンタケの仲間のクチガネワンタケ属の世界中に産する種を網羅する専門図鑑。世界各地の標本館に収蔵されるタイプ標本と、関連標本を検討した。その結果、38種と、種以下の分類群12種を認め、原色写真・顕微鏡図、さらに胞子の走査電顕写真をつけ詳細に解説する。そのうち6種は新種記載。属の下にあらたに8つの節を提案する。チャワンタケの仲間に興味を持つ方は必携の優れた専門図鑑。

Rogerson先生記念論文集

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Samuels, G. J. (Ed.) (1989)
Mycological Contributions Celebrating the 70th Birthday of Clark T. Rogerson
(Rogerson先生70歳記念菌学論文集)

Memoirs of The New York Botanical Garden Vol. 49
8%税込3,680円、送料360円(レターパック)、納期1週間(在庫2冊
英語、17.5x25.4cm、14+374ページ、線画・顕微鏡写真あり、ペーパーバック
Rogerson先生の70歳の記念論文集。不完全菌・子嚢菌・担子菌など広い範囲にわたる多数の論文を掲載。
Amazon.jpでは2015年1月20日現在、新品で13,660円、中古で10,847円(いずれも送料257円別)の価格がついている。

Russulales-2010(ベニタケ目2010年)

ベニタケ目に関心のある方には必携の文献
Russulales2010.jpg
「Russulales-2010」(ベニタケ目2010年)
Scripta Botanica Belgica 51
8%税込価格4,670円、送料164円(メール便)、納期1週間(在庫2冊
英語・イタリア語など発表者の国籍による。17.0x25cm、207ページ、原色写真・系統樹、ペーパーバック
2010年9月7日-12日、ベルギー、Massembreで開催された「Russulales-2010」と題する国際会議での発表論文集。
本会議にはベニタケ目の系統分類、生態、分布、生物地理などに関心を持つ100人の菌類研究者が集まり、研究発表、採集旅行、ワークショップなどが行われた。

内容抜粋:つぎのような興味を引く論文がある。
・ A Propos de l'observation de Stephanospora chilensis Italie (イタリア産ステファノスポラ チレンシス-地下生菌ーの観察について)
・ Synopsis du genre Lindtneria
・ A revision of Llactarius sect. Deliciosi ( Russulales ) in Europe (ヨーロッパ産チチタケ属Deliciosi節の修正)
・ North American and European species of Lactarius (北米産とヨーロッパ産のチチタケ属の種)
・ Lactarius (Russulales) in Europe and North America: some look-alikes tested molecular- and morphologically.(ヨーロッパ産と北米産のチチタケ属:形態的そっくりさんを遺伝子分析で調べた結果)
・ The Russula xerampelina complesx ( Russulales, Agaricomycota) in North America (北米産ニオイベニハツ複合種)
・ Biodiversity and molecular ecology of Russula and Lactarius in Alaska based on soil and sporocarp DNA sequences.(土壌と胞子体のDNA分析に基づくアラスカのベニタケ属とチチタケ属の生物多様性と分子生態学)
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