兵庫のキノコ

ご注文は、「ご注文メールフォーム」からお願いいたします。
兵庫のキノコ
兵庫きのこ研究会編著 (2007) 「兵庫のキノコ」 、神戸新聞総合出版センター
8%税込定価 2,160円送料サービス、納期1週間(在庫5冊
日本語。15.0x21.0cm。191ページ。原色写真多数。ペーパーバック、カバーつき。
 神戸、六甲山を主なフィールドにして活躍中の兵庫きのこ研究会編のコンパクトだが内容盛りだくさんのきのこ図鑑。ほぼ全ページカラー印刷で合計245種を解説する。
 「キノコを見つける」・「キノコを楽しむ」の2部構成。最初に4ページにわたる用語解説がある。その後に続く「キノコを見つける」では、兵庫県内で普通に見られるきのこ212種を、原色生態写真に加え、発生時期・環境・基質・大きさ・食/毒などをあらわす絵記号を付し解説する。
 次は「キノコを楽しむ」の章であるが、これが文字通り楽しい。「初心者向け四季のキノコ狩り入門」で、普通に採れしかも毒きのこと間違いにくいきのこ8種を、夏のチチタケ、秋のアミタケ・コウタケなどのように四季別に、その特徴や発生場所などを含め親切に解説する。
 さらに「食べて楽しむ」のきのこ料理レシピがたいそう充実している。“アカヤマドリと貝柱のソテー”や、“ヤマドリタケモドキと食用ヘチマのスープ”など、おいしそうな料理が原色写真を添えてたくさん並ぶ。マツタケのレシピは“マツタケご飯”と“焼きマツタケ”という定番だが、解説に「(マツタケは)時には公園の遊歩道の脇にさえ生えていて、考えられているほど珍しいキノコではない」と書けるほど普通にあるのがうらやましい。遊歩道脇のマツタケ、ぜひとも採ってみたいものだ。
 「キノコ中毒を防ぐために」の章では、文章表現に独創性がありこれまた楽しい。「死んでもいいと思わせるほど美味しいキノコはおそらくないので、“疑わしくは食べない!”」この鉄則を守りたい。
 最後の10ページは「図鑑にあまり載っていないキノコ」で、ウラベニヤマイグチやオオオニテングタケなど他のきのこ図鑑に載っていない稀産のきのこ16種を解説する。
2013年10月8日からの訪問者数
プロフィール

佐野書店 佐野悦三

最近の記事
ブログ内検索
カテゴリー
月別アーカイブ
リンク
RSSフィード