菌じん類の種概念

“遺伝子分析の進んだ今でも、異種と同種の境界は、難しいのではなかろうか?”
“大型菌類の分類に関心のある方には一読をお勧め”

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Clemencon H. (Edit.) (1977) 
「The Species Concept in Hymenomycetes」(菌じん類の種概念)

8%税込 18,090円、送料510円、納期 2週間(在庫2冊) 
英語、一部仏語。14.0x23.0cm。444ページ。ハードカバー 
 「生物の種とは何か」に答えることは簡単なようで実は難しい。特に菌類は形態的特徴も少なく、培養や交配の難しいものもあり、何をもって種を分けるかは、遺伝子分析の進んだ現在でも、大変難しそうだ。
 本書は、この難しい問題をテーマに、1977年当時の第一級の研究者が参加、発表・討議したシンポジウムの記録である。R. Walton, C. Bas, A.H. Smith, R. Kuhner, O. Hibler, F. Oberwinkler, H. Romagnesi, R.H. Petersen, R. Singerなど当代一流の研究者たちがそれぞれ得意とする分類群の種概念について論文を寄稿・発表し、それに対し参加者が討議を行っている。本書には、発表論文と、それに続く討議の内容が記録されている。討議の内容は、発言者が話したそのままに口語体で記録されており、読んでいくと、まるで大先生たちの肉声が聞こえるような気がする。
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佐野書店 佐野悦三

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