Tulasne: Carpologia

古書
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Tulasne, Louis René & Charles Tulasne (1861 - 1865)(English version 1931)
Selecta Fungorum Carpologia. Translated into English by W. B. Grove.

Oxford: Clarendon Press
価格 3巻セット132,300円(税込み)+送料(ゆうパック100サイズx2個分)
状態:カバーに退色や裂けがあるが、全体的に良好。80年前の出版物にしては保存状態は良い。
フォリオ版(縦約44cmx横約30cmの大型判)。全3巻、合計845ページ、うち白黒精密図版61ページ。
L ouis René Tulasne(1815-1885)は19世紀に活躍したフランスの大菌類学者。50余りの著作の中の代表作が本書。通称Carpologia(カルポロギア)と呼ばれ、当時の菌類研究の時代を画した名著。共著者、兄弟のCharlesが描いた 61の美麗で超精密な図版でも知られる。
 Tulasneは、同一の菌が姿かたちやホストがまったく異なるテレオモルフ(有性世代)とアナモルフ(無性世代)のステージを持ち、それぞれ有性生殖・無性生殖で増えていくpleomorphism(多形性)を発見し、本書の精密な白黒図で図示した。原書はラテン語で書かれたが、1931年英語訳が出版された。今回頒布するのはこの1931年出版の英語訳版。
 子のう菌のほか地下生菌の分野でも優れた研究を行いCarpologiaと並ぶ名著「Fungi Hypogaei. Histoire et monographie des champignons Hypogés」を出版した。
Tulasneが設けた新属(一部):Hypomyces (Fries) L. Tulasne (タケリタケ属)、Terfezia L. Tulasne (地下生菌のイモタケ属)、Glomus L. Tulasne (半地下生のきのこを作る接合菌グロムス属)
Tulasneが記載した菌(一部:Hypomycesタケリタケ属が多い):
Hypomyces chrysospermus L. Tulasne
Hypomyces hyalinus (Schweinitz: Fries) L. Tulasne
Hypomyces lactifluorum (Schweinitz: Fries) L. Tulasne
Hypomyces luteovirens (Fries: Fries) L. Tulasne
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佐野書店 佐野悦三

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