2006年3月文献案内(1)

2006年3月21日に発表したもの。
2006年分は目次スペース節約のため2007年2月のブログに集約。
在庫や価格についてはお問合せください。
Atlas_des_Cortinaires_Pars15.jpg
1.新紹介”Bidaud, A., X. Carteret, G. Eyssartier, P. Moenne Loccoz & P. Reumaux (2005)
Atlas des Cortinarius Pars 15
(フウセンタケ属アトラス第15集) 

価格 25,100円(税込み、送料別)
納期 2週間 
仏語。25x25cm。75ページの冊子1冊、バラバラの白黒図版44枚(FICHE276-769)と原色図版53枚(PLANCHE526-578)から構成される。
この最新の第15集は、フウセンタケ属の中のSubgenera Cortinarius(フウセンタケ亜属)85種・変種・品種を検索表、原色図、顕微鏡図をつけ詳細に解説する。その中には新種が10、新亜種が3、新品種が1ある。
著者たちは、フウセンタケ亜属を、形態形質を元にさらにSectio(Section=節)、Sub-sectio(Sub-section=亜節)、Series、Stirpsに細かく分ける。その結果、それぞれの共通の形質が明らかになり、似たものが多く同定の難しいフウセンタケの仲間の同定が容易になっている。原色図は種の特徴を表すように大きく精密に、また美しく描かれている。本書ならびに既刊の巻を理解すれば、かなりの日本産不明種に名前をつけることができるのではなかろうか。
Basic_Latin_for_Plant_Taxonomists.jpg
2.“新紹介“Baranov, A. (1971) 
Basic Latin for Plant Taxonomists
(植物分類研究者のためのラテン語の基礎) 

価格6,400円(税込み、送料別) 納期2週間 
英語。14.3x19.3cm。146ページ。(新種記載しようとする方には必携)
植物の新種記載は命名規約上、ラテン語でしなければならない。本書は、植物の新種記載をしようとする方のために書かれた新種記載およびラテン語についての解説書である。菌類の新種記載も植物の命名規約に従わねばならないので、菌類の方にも必携の文献である。多くの入手希望者がありながら永く絶版であったが、再版されたので早速佐野書店が入手した。
内容は、次の五つの節からなる。1. The Nature and Methods of Building up Plant Names, Keys and Diagnoses (植物学名、検索表、および記載文の作り方)、2. The Taxonomic Citation(引用文献の表記法)、3 The Abstract of Latin Grammar (ラテン語文法概要)、4. The Botanical Usage of Parts of Speech (品詞の植物学への使用法)、5. Glossary of Selected Standard Terms and Abbreviations Used in Taxonomical Work (分類学論文に使用される主要専門用語と略語解説)。
以下2006年3月文献案内(2)へ続く。
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佐野書店 佐野悦三

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