碓氷峠・霧積温泉

松井田方面から国道18号を碓氷バイパス方面に走ると旧道との分かれ道がある。旧道の方へ行くと、霧積温泉へ向かう山道がある。この狭い山道を行くと、明治時代に隆盛を極めたという霧積温泉がある。
盛時には旅館、別荘合わせて42軒もあったというが、今は、霧積館と金湯館という互いに離れた2軒の宿があるだけだ。特に奥にある金湯館は秘湯ムードたっぷりだ。

ずいぶん前のことになるが、佐倉に住んでいるとき県博のF先生や今はプロの写真家になったOさんほか何名かで、この霧積温泉へきのこ採集に立ち寄ったことがある。金湯館へ歩いて行く途中、大きなトガリアミガサタケが何本も出ていた。さらに山道を歩くと、なにやら野糞の匂いがする。踏んでは大変とあたりを見渡すとキイロスッポンタケがいくつも生えていた。当時うら若き乙女であったT女史が採集し、プラスチックの入れ物に入れて持ち歩いていると、その香しいかほりにひかれて何匹もの金蠅がずっと彼女にまとわりついていた。

機会があれば、この湯に浸かりたいなあと思ってきたが、とうとう浸からずじまいになった。
霧積温泉、金湯館:URL http://www.kirizumikintokan.com/page-list.html
2013年10月8日からの訪問者数
プロフィール

佐野書店 佐野悦三

最近の記事
ブログ内検索
カテゴリー
月別アーカイブ
リンク
RSSフィード