北米のキシメジ属

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(写真左から:表紙、Tricholoma transmutans, T. equestre;日本のキシメジに相当, T. myomyces;ハマシメジ)
Bessette, Alan E.., Arleen R. Bessette, William C. Roody & Steven A. Trudell (2013)
「Tricholomas of North America: A Mushroom Field Guide」
(北米のキシメジ属:きのこフィールドガイド)
、University of Texas Press
参考8%税込 3,950円、送料170円(クリックポスト)、在庫切れ

英語、17.9x25.4cm、8+200ページ、原色写真多数、ソフトカバー
米国では初めてのキシメジ属専門図鑑。出版時の最新の情報をもとに、米国とカナダに産する40種を超えるキシメジ属を、170を超える原色写真をつけ、詳細に解説する。
T. matsutakeマツタケ:
T. matsutakeマツタケは北米には産しないといわれており、種の解説にはない。が、日本では高級食用きのこのため、色の白いアメリカ版まつたけT. magnivelareにも法外な値段がつくそうだ。また、T. caligatumは、米国産では食評価が大変おいしいから食不適まで大きく分かれているので、複数種が含まれている可能性があり、非常においしいと評価されるロッキー山脈南部産T. caligatumの中には本物のT. matsutakeマツタケもあるのではないか、と書かれている。
T. equestre 日本のキシメジに相当:
T. equestre(T. flavovirensはsynonym)いわゆるキシメジは、米国でも古くから優れた食菌とされてきた。しかし、2001年フランスの致命的食中毒が報告され、ポーランドでも同様事態が発生した。米国産の本種では食中毒が発生したことはないが、食用にしないよう著者たちは勧告している。種の解説では、分子遺伝学的に複数種が含まれている可能性を示唆する。

他のキシメジ属文献:
(1) 「The genus Tricholoma, Fungi of Northern Europe Vol. 4」、(キシメジ属、北欧の菌類第4巻)、2013
(2) 「Funga Nordica; Agaricoid, boletpid, clavarioid, cyphelloid and gasteroid genera, 2nd edition」 (北欧の菌類、第2版)、2012
(3) 「The Genus Tricholoma in Britain」(英国のキシメジ属)、2012
(4) 「Fungi Europaei Vol. 3 Tricholoma (Fr.) Staude」 (ヨーロッパの菌類第3巻 キシメジ属)、2003
(5) 「Fugi of Switzerland Vol. 3 Boletes and agarics 1st part」 (スイス菌類図鑑第3巻 イグチ類・ハラタケ類第1部)、1991
(6) 「Flora Agaricina Danica」 (デンマークの菌類フロラ)、1935-40
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