日本菌学会関東支部年次大会

4月18日東京農大世田谷キャンパスで平成27年度日本菌学会関東支部年次大会が開かれた。
総会では昨年度の活動報告や会計報告、今年度の活動計画・予算案などの討議が行われ、さらに運営体制が拍手で可決された。
関東支部150418平成26運営体制
第2回目となる勝本賞は山梨県森林総合研究所の柴田尚(しばた ひさし)氏が受賞された。氏が長年取り組んで来られた、富士山を中心とする亜高山帯のきのこの生態やきのこの放射性物質調査が評価されたものである。受賞記念講演では柴田氏が自身の研究概要をスライドを使って紹介された。富士山山梨県側の野生きのこの販売はその高い放射能のため今なお禁止されているが、その放射能の7割が福島第一原発の、残り3割はチェルノブイリ原発事故やそれ以前の核実験の影響によるものだそうだ。
話題提供講演として筑波大学生命環境系の中山剛(なかやま たけし)准教授の「真核生物の系統的多様性と菌類」と題する講演があった。系統分類の最新の研究成果は、佐野の既存の知識が一挙に破壊されるほどの衝撃的なものであった。
関東支部150418真核生物の系統  関東支部150418真核生物の系統3  関東支部150418真核生物の系統2
そのあと、一般公演に移り、懇親会で終了した。
2013年10月8日からの訪問者数
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