そば、夢玄庵

実家があった相生市は、大阪駅から西に向かう新快速に乗り約1時間半、兵庫県南西部にある山と海に囲まれた静かな町だ。
かつては、三菱重工業長崎造船所を抜いて日本一、いや世界一の建造量を誇った造船所があり、連日の進水式など活気に包まれていた時もあったが、新船建造から撤退した今は、人口も漸減し静かな町になった。
町の自慢は、山陽新幹線「相生駅」。人口約3万人の町に新幹線の停車駅!夜、照明に照らされて暗闇に浮かぶ長大な新幹線ホームは往事を思い起こさせる。
そば相生夢玄庵4
その相生市に、この10月、こだわりの手打ち田舎蕎麦、「夢玄庵(むげんあん)」が開店した。店主の小寺克典さんは、毎朝5時から北海道産玄蕎麦を石臼で挽き、挽きあがった蕎麦粉を打ち、30人分の蕎麦をつくる。出来上がった蕎麦は、殻も挽き込んだ色の黒い田舎蕎麦だ。「蕎麦の味は、蕎麦のすべてを挽き込んだ田舎蕎麦にある」と熱く語る。「噛んでこそ蕎麦の味はわかる」。関東風の食べ方に反し、蕎麦を噛んで食べていた佐野を勇気づける言葉だ。
つけ汁は、店主自ら削った本節など4種の節から作ったこだわりのつけ汁。一人前千円のざるに1膳150円の吉野杉の割箸をつかうなど原価無視の道楽にしてこだわりの蕎麦だ。
そば相生夢玄庵3 そば相生夢玄庵2
蕎麦は1日限定30食。無くなり次第終了だ。
夜は、予約をすればたとえ2名であろうと開けてくれる。昼も事前に予約すれば確実に食べられる。
蕎麦好きの皆様にぜひ味わって欲しい。
住所・開店時間・休業日などは下の画像をごらん願う。
そば相生夢玄庵
2013年10月8日からの訪問者数
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佐野書店 佐野悦三

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