森のきのこたち

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マツタケを採りたいと願っている方には、大変お勧めの一冊!
森のきのこたち
柴田尚(2006) 「森のきのこたち-種類と生態-」、八坂書房
8%税込定価2,160円 (税別定価2,000円)、在庫切れ中
A5、197ページ+索引9ページ、ペーパーバック、カバー付
 山梨県森林総合研究所に勤務する著者(農学博士)が、富士山や八ヶ岳、それに秩父山地西部など本州中央部の亜高山帯の針葉樹林に発生するきのこの生態を、著者長年の研究成果をもとに解説する。
 前半は、亜高山帯のきのこ100種の発生環境・特徴などを生態写真付きで解説する。シラカバなどに発生するベニテングタケやブナ科の広葉樹林に発生するタマゴタケが、亜高山帯ではシラビソやオオシラビソ林に発生することが本書でわかる。佐野は富士山で見つけた傘が大きく開いた巨大なオオモミタケに感動したことがあるが、本種が日本に産する大型きのこの代表格の一つとして紹介されている。
 後半は、著者が長年にわたり取り組んでいる亜高山帯のきのこの生態についてわかりやすく解説する。目次をひろってみると次の通り。
2 「富士山のきのこ」、富士山のマツタケ他
3 「八ヶ岳の亜高山帯針葉樹林ときのこ」、八ヶ岳のマツタケ他
4 「秩父山地西部の亜高山帯針葉樹林ときのこ」、奥秩父のマツタケ他
5 「きのこと共にある亜高山帯の森林」
6 「きのこと気象」、温度ときのこ、雨ときのこ
7 「きのこを通して森を見る」、環境変化ときのこ
 三地域のマツタケ発生の特徴が書かれている。富士山や八ヶ岳のマツタケは有名だが、簡単には採れなそうだ。それに比べ、秩父山地西部の金峰山や瑞牆山のマツタケは発生が安定しており、マツタケ採りにはよさそうだ。何時がよいかは、第6章を読めば大体の見当がつく。
マツタケを採りたいと願っている方には、大変お勧めの一冊!
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佐野書店 佐野悦三

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