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青森フォーレ不参加のお知らせ

「青森フォーレ不参加のお知らせ」

店主の不手際により、佐野書店は青森フォーレ(9月6日~8日)に不参加ですのでお知らせします。

7月初めに電子メールで参加申込をしたつもりだったのですが、店主のミスでメールが送信されていませんでしたた。

フォーレで佐野書店を楽しみにされていた方々に大変申し訳なく、お詫び申し上げます

(航空券の手配までしていましたが残念なことになり申し訳ありません)

トリュフを栽培する:この究極のきのこの栽培史・ノーハウおよび科学

在庫がなくなりました。
リュフや地下性菌に興味のある方、また菌根性きのこ栽培に関心のある方にお勧め!

Taming_the_Truffle.jpg
Hall, I.R., G. T. Brown & A.Zambonelli (2007)
「Taming The Truffle、 The History, Lore, and Science of the Ultimate Mushroom」
(トリュフを栽培する:この究極のきのこの栽培史・技術および科学) 
 
在庫切れ
英語。15.8x23.53cm。304ページ。本文中に原色写真。ハードカバー、カバー付。

 ヨーロッパではトリュフは食用きのこの中でも特に珍重される。ペリゴ-ド黒トリュフ(Perigord black truffle: Tuber melanosporum)やイタリア白トリュフ(Italian white truffle: T. magnatum)と呼ばれるブランドのトリュフは、日本人にとってのマツタケと同じように貴重で高価なようだ。イタリア白トリュフが、赤ん坊の頭ほどある巨大なものであったが、「たった1個が高級乗用車1台の価格で取引された」とテレビ放映されたのを見たことがある。

 このように高価なトリュフであるから栽培の試みが熱心に続けられ、今ではフランス、イタリア、スペインなどのほか、ニュージーランド、オーストラリア、米国などでも、根に菌根を作らせた樹木を植栽する方法で行われている。

 しかし、菌根菌であるトリュフ菌に子実体を作らせることは大変難しく、本書によれば、フランスでは20年以上にわたり毎年40万本以上のトリュフ菌付き樹木が植栽されたにもかかわらず、トリュフの生産量は顕著には増えていないそうだ。

 日本でもバイオ会社がマツタケの子実体原基の形成に成功し、きのこへの成長にあと一歩だと報道されたことがあった。本書にはマツタケやトリュフのような菌根性きのこのホスト植物なしの栽培研究について皮肉混じりに書かれた項目がある。世界最初にそれに成功したというカリフォルニアトリュフ会社は1991年倒産したそうだ。マツタケについての2001年の日本の研究発表にも皮肉交じりにコメントされており、読んでみると面白い。 

 本書には栽培以外にも、トリュフの人とのかかわりの歴史、生態、種の同定などが解説され興味深い。

PS::
 2018年ある企業がバカマツタケの完全人工栽培に成功したと新聞が報道した。その企業は、佐野書店のある高砂市のお隣、加古川市に本社や工場を置く「多木化学株式会社」である。多木化学は、肥料製造から始まり、化学品事業に展開した一部上場企業だ。創業分野の肥料に関連するアグリ事業にも力を入れており、このバカマツタケ人工栽培法の開発もその一環だ。先日開催のオオサカきのこ大祭でも開発担当の方が、近隣のよしみで佐野書店ブースにお子さんたちと一緒に来られた。一日でも早い事業化をお願いした。バカマツタケご飯や、焼きバカマツタケを腹いっぱい食べたいものだ。
    資料:https://www.takichem.co.jp/news/news20181004.pdf
2013年10月8日からの訪問者数
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佐野書店 佐野悦三

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