千葉菌類談話会「きのこ講演会」

12月26日(土)、千葉県立中央博物館と千葉菌類談話会との共催の「きのこの講演会」が中央博物館で開かれた。
講師は、森林総合研究所の根田仁先生と千葉菌類談話会会長でもある元東京医科歯科大学の金城典子先生。

根田仁先生は、「マツタケの分類・栽培最前線」と題して、マツタケの分類と栽培研究の現状について講演された。
マツタケの全ゲノム分析を行い、得られた塩基配列が、森林総合研究所のホームページに公開されていることなど初めて知った。それを参考にゲノム編集を行えば、栽培可能なマツタケの品種を作り出すことも出来そうだ。

中でも特に興味を持ったのは、レトロトランスポゾンを使ったマツタケ類の系統関係解析のところだ。
現在、近縁種の類縁関係を調べるには、ITS領域のわずかな違いをもとにした遺伝子分析が主流だ。しかし、ずっと“??”と思ってきた。何の意味を持たないITS領域のわずかな塩基配列の違い、しかもその違いの解釈に人為が入る。そんなものをいくらコンピュータにかけたからと言って客観性・普遍性が得られるものではないだろう。

そのからくりのいい加減さを根田先生は、“塩基配列の比較による類縁関係の問題点”“「論より証拠」誰にもできる検証法”“人為的に作ったモデル系統樹を通常の解析法で再現できるか?”というテーマで、わかりやすく説明された。
その上で先生は、古くて新しい手法、「レトロトランスポゾンの増幅・組み換えを介したゲノム進化」をもとにした系統解析法を提案される。こっちの方が、よっぽどか説得力があるではないか。

金城先生は、「中国&チベットの冬虫夏草をさぐる」と題して、長年続けてこられた冬虫夏草の探求と薬効研究について講演された。
遠くに雪の高山を望む標高4千メートルを超える採集場所の写真と、そこにたどり着くまでの危険なエピソードを交えて興味深く話された。狭い崖っぷちの道で対向車とすれ違う時、柔らかい路肩が崩れ対向車が谷底に落ちてゆき濁流にのまれていくのを、なすすべもなく見守るしかなかった話など、思わず手に汗を握ってしまった。

「タイの菌類多様性」

在庫切れ。追加入手はありません。
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        第22章 Fungi on arthropods, crustaceans and fish
        (節足動物生菌、甲殻類生菌および魚類生菌)の最初の227ページ
        233ページには冬虫夏草属など昆虫寄生菌                 
Jones, E.B.G., M. Tantichareon & K.D.Hyde(Eds.) (2004)
「Thai Fungal Diversity」 (タイの菌類多様性)
 
BIOTEC (National Center for Genetic Engineering and Biotechnology)
(タイ国立遺伝子工学バイオテクノロジセンター) 
参考8%税込10,800円、送料510円、在庫切れ。追加入手はありません
英語。21.6x30.5cm。11+281ページ。原色写真・顕微鏡写真あり。ハードカバー。
 タイに産する大型菌類や微小菌類を分類群別や生態別など多方面から解説する。タイの菌類を知りたい方には必携の文献。英語で手紙を出すとタイ語で返事が返ってくるなどコミュニケーションに手間取り、入手には大変時間がかかった。

 目次は次の通り:
1.Introduction. 2. Introduction to Thai fungal diversity(タイの菌類多様性概説). 3. Basidiomycetes(担子菌). 4. Chromista(クロミスタ門)(中桐昭先生が共著者の一人). 5. Coelomycetes(分生子果不完全菌). 6. Xylariaceae(キシラリア科). 7. Lichens(地衣類). 8. Yeasts(酵母)(中瀬崇先生が著者). 9. Freshwater fungi(清水生菌). 10. Marine fungi(海生菌). 11. Coprophilous fungi(糞生菌). 12. Seed Fungi(種子菌). 13. Soil fungi(土壌菌). 14. Terrestrial lignicolous fungi.(陸生リグニン分解菌) 15. Fungi on leaf liter(落葉リター菌). 16. Fungi on Musa (Banana)(バナナ生菌). 17. Palm fungi(パームヤシ生菌). 18. fungi on Zingiberaceae (Ginger)(ショウガ科生菌). 19. Endophytes(内生菌). 20. Plant pathogens(植物病原菌). 21. Dermatophytes and pythiosis(皮膚糸状菌およびピシウム感染症). 22. Fungi on arthropods, crustaceans and fish(節足動物生菌、甲殻類生菌および魚類生菌). 23. Edible mushrooms.(食用きのこ) 24. Culture collection. 25. Epilogue.

The Genus Paphiopedilum

在庫1冊、絶版書のため追加入手はありません。
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               [ 目次 ]
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Cribb, Phllip (1998)
「The Genus Paphiopedilum (Second Edition)」 (パフィオペディルム属、第2版)

Natural History Publications (Borneo), Kota Kinabalu,Malaysia
8%税込 19,870円、送料510円 
納期1週間内 (在庫1冊、絶版書のため追加入手はありません)
英語、438ページ、25.4 x 18.4cm、原色図版多数、 ハードカバー
新本ですが、17年前の出版のためブックカバーの端に黄ばみがみられます。
 パフィオペディルム属はラン愛好家の間ではパフィオと愛称され、東南アジアから中国南部にかけて分布する人気の洋蘭。アツモリソウ・クマガイソウと同様、袋状の唇弁をもつことから、かつてはCypripediumアツモリソウ属に入れられていた。しかし、革質の常緑葉をもつこと、肉質の仮雄しべをもつことなどから別属とされ、パフィオペディルム属として独立した。本書はこのパフィオペディルム属の既知種すべてを200以上の原色図・原色写真、および分布図をつけ記載する。

アセタケ属の分類学的研究

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小林孝人 (2002)
「The taxonomic studies of the genus Inocybe」
(アセタケ属の分類学的研究)

Nova Hedwigia Beihefte, Beiheft 124
8%税込 13,990円、送料360円、納期1週間(在庫3冊
(アセタケ属に興味をお持ちのすべての方にお勧め)
英語。 24x17cm。246ページ。146白黒図版。ペーパーバック。
アセタケ属の分類研究で学位をとられた小林孝人氏のアセタケ属研究書。世界産全種を解説。9新種、1新組合せを提案し、さらに2新亜属を提案する。アセタケ属研究に必携の文献。

テーマ : オススメの本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

Slipper Orchids of Vietnam

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Averyanov, Leonid , Phillip Cribb, Phan Ke Loc & Nguyen Tien Hiep (2003)
「Slipper Orchids of Vietnam - with an Introduction to the Flora of Vietnam」
(ベトナムのスリッパオーキッド、ベトナムのフロラ概説付き)

Royal Botanic Gardens, Kew (キュー王立植物園)
8%税込8,900円、送料510円(レターパック)、納期1週間(在庫2冊
英語。18.6x25.8cm。9+308ページ。原色写真・線画多数。ハードカバー。
ベトナムに自生するパフィオペディルム属(ラン科)を美しい原色写真、精細な線画、および分布図で詳細に解説する。ベトナムのフロラについても概説する。洋蘭のパフィオに関心のある方にはお薦めの1冊。

北米産外生菌根菌の記載

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Goodman, D.M., D.M. Durall, J.A. Trofymow & S. M. Berch (Edit.) (1996-2002)
Concise Descriptions of North American Ectomycorrhizae(Binder + manual + folios 1-6・7・8)
(北米産外生菌根の簡潔な記載、バインダー+マニュアル+第1回ー第6・7・8回配本分)

Mycologue Publications, CANADA
参考8%税込 25,000円、送料別、在庫切れ、お取寄せ
英語。14.0x21.8cm。バインダー+第1回ー第6・7・8回配本分まで。
第6・7・8・回配本で出版完。

福島の現実

 佐野書店は、ブログをご覧になる皆様がいろんなご意見をお持ちと思うので、政治がらみのことについては、極力触れないようにし、きのこ文献のことだけを書いています。
 しかし、“これだけは言わねば、書かねば”と思うことが出てきます。それは福島第一原子力発電所事故のことです。
 マスコミが事故について報道することが大変少なくなりました。しかし、今なお、わたしたちは、目を向けねばと思います。
ー以下引用ー
○福島の小児甲状腺がん:
NHK福島放送局、福島県のニュース 
甲状腺検査2巡目の結果報告
 「2015年11月30日 NHK福島原発事故をうけて県が進めている甲状腺検査について専門医などで作る会議は2巡目の検査で新たに39人にがんやがんの疑いが見つかったことを明らかにしました。これについて専門医らは「放射線の影響とは考えにくい」とする見解を改めて示しました。」
-引用終わり―
 上記について、ブログ“逝きし世の面影”2015年12月7日に作者:宗純さんが解説を書かれています。
 ブログ:逝きし世の面影

オーストラリア・ニュージーランドの菌類・きのこの本に注力

佐野書店は、これまでも南半球、オーストラリア・ニュージーランドの菌類・きのこの本を紹介してきました。
オーストラリア・ニュージーランドには、カンガルーやユーカリに代表されるように独特の生き物が住んでいます。
きのこもオーストラリア・ニュージーランドに特異的なきのこが分布しているようです。
これからも独特な生き物が分布するオーストラリア・ニュージーランドのきのこの本の紹介に努めます。ご支援願います。
これからご案内予定の本:
○「A Field Guide to Australian Fungi, Revised Edition」(2010)(オーストラリアのきのこフィールドガイド、改訂版)(2015年12月下旬~2016年1月入荷予定)
○「A Field Guide to Tasmanian Fungi」(2014)
○「A Field Guide to the Fungi of Australia」(2010)
○「Australian Subtropical Fungi」(2014)
これまでにご案内した菌類・きのこの本:(中には絶版や在庫切れがございます)
「An illustrated guide to the coprophilous Ascomycetes of Australia」(オーストラリアの糞生子のう菌図説)
「An Introduction to Fungi on Wood in Queensland」(クイーンズランド州の材上生菌類概論)
「Entoloma (Agaricales) in Indomalaya and Australisia」(インドマラヤおよびオーストラリシアのイッポンシメジ属)
「Phyllachoraceae of Australia」Fungal Biodivfersity Resarch Series 17
「The Genus Mycena in South-Eastern Australia」(南西オーストラリアのクヌギタケ属 )
「Fungi of Australia Vol. 2A、Catalogue and Bibliography of Australian Macrofungi 1, Basidiomycota p.p.」(オーストラリアの菌類第2巻A、菌類目録と参考文献、大形菌類第1:担子菌門の部)(1997)
「Fungi of Australia Vol. 1A、Introduction-Classification」(オーストラリアの菌類第1A巻、総論-分類)
○Grey, Patand & Ed. Grey(2009)「Fungi Down Under: the Fungimap Guide to Australian Fungi」
○Grgurinovic, C. A (1997) 「Larger Fungi of South Australia」(南オーストラリアの大型菌類)
○Fuhre, Bruce(2003)「Field Companion to Australian Fungi Revised Edition」
「Australian Boletes A Preliminary Survey」(オーストラリアのイグチ類、予備的研究報告)
「Common Australian Fungi, A Bushwalker's Guide, Revised edition」(オーストラリアの一般的なきのこ、森の散策ガイド、改訂版)

塩津孝博(2015年11月)「熊本県で観察されたきのこ」

紹介!
本書の入手については編者の塩津さんにお問合せ願います。
熊本で観察されたきのこ
塩津孝博編(2015)「熊本県で観察されたきのこ」
A4、214ページ、ペーパーバック
本書の入手については編者の塩津さんにお問合せ願います。

 「九州のきのこ」で美しいきのこ写真を提供された塩津孝博さんが、熊本県で採集・観察されたきのこの記録・報告とをまとめた「熊本県で観察されたきのこ」を2015年11月、出版された。
 1974年から2013年までの40年間に採集や観察されたきのこのデータを分類順にリスト化したものだ。データは、本郷図鑑の分類を採用し、分類順に和名、学名、採取年月日、採取場所・または熊本博物館登録番号の順に並ぶ。確実に同定された種だけを含むものではないと前記に注記されているが、合計1215種もの多くの種が載る。
 大変な労作で、熊本産きのこを知るための最重要文献だ。

イグチ科の新しい系統分類

長沢栄史先生の「イグチ類分類の現状と課題」と題する講演会で、先生が“画期”とまで言われた昨年11月に発表された“イグチ科の新しい系統分類論文”があった。

講演会は3月29日、幼菌の会・関西菌類談話会の合同講演会として京都国際交流会館で開かれた。佐野は残念ながら、所要で参加できなっかたが、4月11日受取った幼菌ニュース3月号にその概要が書かれてあったので、それを手掛かりに、論文を探した。
ただし、ここに掲載するのは無料で閲覧できる部分のみ。本文全体の閲覧は有料。各自で行ってください。

この論文によれば、イグチ科は、7亜科に分けられ、属レベルでは22の新属を含め合計59属に分けられる。
また、イグチ科の胞子表面の刻紋や子実体の形、管孔などのように、従来の形態にもとづいた分類に用いられた形質は、それぞれ複数の起源を持つので、専門的なイグチ科の分類には重要ではなく、他の形質と組み合わせることが必須だそうだ。

Gang Wu, Bang Feng, Jianping Xu, Xue-Tai Zhu, Yan-Chun Li, Nian-Kai Zeng, Md. Iqbal Hosen, Zhu L. Yang
「Molecular phylogenetic analyses redefine seven major clades and reveal 22 new generic clades in the fungal family Boletaceae」

(分子系統解析にもとづき、イグチ科の7つの主クレードを再定義し、22の新属レベルのクレードを明らかにする)
Fungal Diversity, November 2014, Volume 69, Issue 1, pp 93-115
要旨:
Mushrooms in the basidiomycete family Boletaceae are ecologically and economically very important. However, due to the morphological complexity and the limited phylogenetic information on the various species and genera of this fungal family, our understanding of its systematics and evolution remains rudimentary. In this study, DNA sequences of four genes (nrLSU, tef1-α, rpb1, and rpb2) were newly obtained from ca. 200 representative specimens of Boletaceae. Our phylogenetic analyses revealed seven major clades at the subfamily level, namely Austroboletoideae, Boletoideae, Chalciporoideae, Leccinoideae, Xerocomoideae, Zangioideae, and the Pulveroboletus Group. In addition, 59 genus-level clades were identified, of which 22 were uncovered for the first time. These 22 clades were mainly placed in Boletoideae and the Pulveroboletus Group. The results further indicated that the characters frequently used in the morphology-based taxonomy of Boletaceae, such as basidiospore ornamentation, the form of the basidioma, and the stuffed pores each had multiple origins within the family, suggesting that the use of such features for high-level classification of Boletaceae should be de-emphasized and combined with other characters.
引用元: http://link.springer.com/article/10.1007%2Fs13225-014-0283-8

Myxomycetes of New Zealand

在庫切れ
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Stephenson, S.L. (2003)
「Myxomycetes of New Zealand」 (ニュージーランドの変形菌)

The Fungi of New Zealand Vol. 3
参考8%税込 7,480円、送料360円、在庫切れ
英語。18.5x26.5cm。238ページ。原色写真4ページ。本文中に白黒図44。ハードバック。
 ニュージーランドに産する変形菌の初のモノグラフである。180種以上を記載する。胞子が風に舞って成層圏にまで達する変形菌、多くの種が汎世界的に分布するが、熱帯や亜熱帯に分布が限定される種もある。北半球温帯に普通に分布する種のいくつかは、ニュージーランドでは分布が知られていないか、極めてまれであることがわかった。
変形菌に興味ある方には必携
Fungal Diversity Research Series 既刊

CBS Biodiversity Series 2

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Crous, Pedro W., Sandra Denman, Joanne E. Taylor, Lizeth Swart & Mary E. Palm (2004)
「Cultivation and Diseases of Proteaceae: Leucadendron, Leucospermum and Protea」
CBS Biodiversity Series 2

CBS Fungal Biodiversity Center
8%税込価格12,350、送料360円(レターパック) 納期1週間以内(在庫1冊
英語。18.0x24.6cm。228ページ。白黒顕微鏡図・写真、樹病原色写真多数。ペーパーバック。

ナラタケ属の種の研究

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Volk, Thomas J., & Harold H. Burdsall, Jr (1995)
A Nomenclatural Study of Armillaria and Armillariella species (Basidiomycotina, Tricholomataceae)
(ナラタケ属の種の命名法的研究)

Synopsis Fungourum 8
8%税込価格 3,870円、送料180円、納期 1週間(在庫2冊
英語。15.3x21.0cm。121ページ。図なし。ペーパーバック
 ナラタケ属(ArmillariaおよびArmillariella)は、属の概念に論議があり明確でなかったので、これまでに270以上の種や変種がナラタケ属として記載されてきた。著者たちはArmillaria mellea (Vahl:Fr.) Kummer(ナラタケ*)を属のタイプ種と認め、属の概念を明確にした。それを基に、今までナラタケ属とされてきた種のタイプ標本や記載を再検討した。その結果、今回再定義したナラタケ属として40種を認め、それ以外は他の属に入るものとした。本書は、検討した270余種・変種の種小名をアルファベット順に並べ、新しく容認した学名、元の学名などを詳細に記す。ナラタケ属を知るには必須の基本文献

変形菌古書

変形菌古書をご案内します。ご注文は右欄の「ご注文メールフォーム」からお願いします。
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Lakhanpal, T.N & K.G. Mukerji (1981)
「Taxonomy of the Indian Myxomycetes」(インド産変形菌の分類)
、J. Cramer
状態:良、ただし見返しに経年変化によるシミあり。
8%税込価格21,270円、送料510円
英語、14.5x22.7cm、531ページ、ハードカバー

本田尚子植物画カレンダー「里山花便り」

すばらしいきのこ絵の本、「里山のきのこ」(2012、幻冬舎ルネッサンス、1800円+税)の著者、植物画家の本田尚子(ほんだたかこ)さんの植物画日めくりカレンダー、「里山花便り」(1500円+送料?)を紹介します。
本田尚子カレンダー0101 本田尚子カレンダー0201 本田尚子カレンダー0301 本田尚子カレンダー1002 本田尚子カレンダー1201
(左から、1月1日、2月1日、3月1日、10月2日、12月1日)
本田尚子カレンダきの0619 本田尚子カレンダきの0717 本田尚子カレンダきの0722 本田尚子カレンダきの0729 本田尚子カレンダきの1017
(きのこ、左から6月19日、7月17日、7月22日、7月29日、10月17日)

毎年日めくりカレンダー、本田尚子(画・文)「里山花便り」(2015)
    ー里山から、光と便りをお届けしますー

          プレゼントにもどうぞ!
          1500円+送料?
1年365日分、日めくり形式で、1枚ごとに日付とその季節の植物画が解説入りで描かれている。
曜日が入っていないので、毎年使うことができる。
1日分1枚大きさ:縦10cmx横14.7cm、スパイラルバウンド、自立可能

お求めは、直接、本田尚子さま迄:
住所:〒302-0121 茨城県守谷市みずき野6丁目32-14
TEL/FAX: 0297-45-5807
e-mai: monohana.th@@@@gmail.com (@は一つに減らしてください)

2016年1月23日(土)菌類学講座、於大阪市立自然史博物館

2016年1月23日(土)、大阪、長居公園にある大阪市立自然史博物館で「菌類学講座2016」が開かれます。
シンポジウムのコメンテーターとして、在野の異色きのこ研究家、井口潔さんが参加される予定です。
フイールドを重視される井口さんの辛口コメントが炸裂することを期待して、佐野も聴講の予定です。


日時:2016年1月23日(土) 13時00分~16時30分
場所:大阪市立自然史博物館、講堂
      〒546-0034 大阪府大阪市東住吉区長居公園1−23、電話 06-6697-6221
アクセス:○地下鉄御堂筋線「長居(ながい)」駅、南改札口3号出口から東へ約800m 
      ○JR阪和線「長居」駅 東出口から東へ約1km

内容:
○シンポジウム :「アマチュア菌学の活性化に必要な仕掛けを考える」
 日本にはまだまだ研究が必要なきのこが山ほどあります。一方、学術的にはDNAを用いた研究のウエイトがますます重くなっています。顕微鏡や細かな観察による研究は時代遅れなのでしょうか?いやいや、観察の積み重ねは、これからも重要性を持つはず。でも、そうした観察や記録をどうやって活かしていくべきなのでしょうか。

○パネリスト: 出川洋介(筑波大学)、種山裕一(菌類懇話会)、佐久間大輔(大阪市立自然史博物館)
○コメンテーター: 井口潔

●対象:どなたでも参加できます。
●申込:不要
●参加費:講座は無料、博物館入場料が必要

企画者から:
○今後の菌類研究の方向性を探るため、シンポジウム形式で行ってみます。
○このセミナーは科研費15K01157の研究活動の一環として開催されます。  
※本講座は、関西菌類懇話会との共催です。

Vol. 12 Corticiaceae s.l

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Fungi Europaei Vol. 12
A. Bernicchia & S. P. Gorjón (2010)
「 Corticiaceae s.l 」 (ヨーロッパの菌類第12巻 コウヤクタケ科)
 
Edizioni Candusso
8%税込価格 15,680円、送料510円、ただし東北770円、北海道・沖縄1240円
納期1週間(在庫1冊
英語。属への検索は英語・イタリア語併記。18cmx24.5cm。1008ページ。427原色写真、455白黒顕微鏡図。ハードカバー。
 ヨーロッパおよび近隣地域に産する広義のコウヤクタケ科822種をチェックリスト形式で載せ、検索表をつける。イタリア産453種については顕微鏡図をつけ記載する。巻末には原色生態写真を193ページにわたり1ページ2種ずつ載せる。J. Eriksson & L. Ryvarden (1972-1988)「 Corticiaceae of North Europe」(ずいぶん以前から絶版)以来22年ぶりのコウヤクタケ科の包括的文献。この分類群に関心のある方は必携。

Fungi Europaei(ヨーロッパの菌類)の既刊分についてはCATEGORIES「Fungi Europaei」をクリックしてご覧願います。
2013年10月8日からの訪問者数
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佐野書店 佐野悦三

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