中国真菌誌 第48巻 ピロネマ科 (チャワンタケ目)

在庫2冊、中国での入手は難しい。
チャワンタケに興味を持つ方には必携の文献。
中国真菌誌第48巻1
Zhuang Wenying (主著)(2014) 「中国真菌志 第48巻、火丝菌科」
(中国真菌誌 第48巻、ピロネマ科)
、科学出版社
8% 税込6,300円、送料360円(レターパック)、納期1週間(在庫2冊、中国での入手は難しい
中国語。16.9x23.9cm。20+本文233ページ+走査電顕写真2・原色生態写真2ページ。本文中顕微鏡写真多数。ハードカバー。

この第48巻は、チャワンタケの仲間のピロネマ科の地下生の属も含め、次の35属141分類群を、科から属への検索表、属から種への検索表、さらに種の記載には顕微鏡写真をつけ解説する。特にScutellinia(アラゲコベニチャワンタケ属)31分類群に注目!
(1)Acervus6、(2)Aleuria(ヒイロチャワンタケ属)4、(3)Aleurina(アレウリナ属)3、(4)Anthracobia3、(5)Boubovia2、(6)Byssonectria1、(7)Cheilymenia(クチガネチャワンタケ属)8、(8)Genea(ジマメタケ属)4、(9)Geneosperma2、(10)Geopora5、(11)Gyopyxis(ヤケアトサカズキタケ属)2、(12)Humaria(シロスズメノワン属)1、(13)Hydnocystis1、(14)Jafinea2、(15)Lamprospora1、(16)Melastiza(ベニサラサタケ属)2、(17)Neottiella2、(18)Octospora5、(19)Otidia(ウスベニミミタケ属)19、(20)Parascutellinia1、(21)Pseudombrophilia1 、(22)Psilopezia3、(23)Pulvinula7、(24)Pyronema(ピロネマ属)2、(25)Rhodosypha1、(26)Scutellinia(アラゲコベニチャワンタケ属)31、(27)Smardaea4、(28)Sowerbyella5、(29)Sphaerosporella3、(30)Spooneromyces1、(31)Tarzetta2、(32)Tricharina1、(33)Trichophaea6、(34)Trichophaeopsis1、(35)Wenyingia1、(補遺1)Ascosparssis2、(補遺2)Maravecia2、(補遺3)Orbicula1。

ネパールのきのこ第2版

アジアの大型菌類研究には必携の参考文献!
Mushrooms_of_Nepal_2nd_ed.jpg
Adhikari, Makesh Kumar (2014)
「Mushrooms of Nepal second edition」(ネパールのきのこ第2版)
、自費出版
8%税込6,400円、送料180円、納期1週間(在庫9冊;なくなれば入手不可能。印刷部数全部で200冊
英語、13.9x21.6㎝、340ページ、うち原色写真24ページ、ペーパーバック
ネパール国内で印刷・製本されたため造本の質はよくない。これが6,400円?との思いが湧くが、仕入れ価格と航空運賃・外国送金費用などが高くついており、ご容赦乞う。

2000年に出版された初版から14年後の2014年、その後の新知見を大幅に追加してこの第2版が出版された。
ページ数は、初版の236ページから340ページと104ページ、約1.5倍近くに増えている。それだけ内容が充実したものになった。
本書時点でネパールで報告された菌類は、合計で1,271種、新種は67種で、うちネパール特産は30種。まだ多くの未記載種があるようだ。なお、学名・配列はIndex fungorumuやMycobankによる。
中心の部分は分類群別に章立てされている。属別の章(第7,8,9章)は、種の概説(あくまで概説。詳細な記載文はない)の前に、その属のネパールでの研究史が書かれており興味深い。
第4章 子のう菌:Cordyceps9種、Tolypocladium1種、Ophiocordyceps10種、その他Beauveria/Hirsutella/Isariaなど9種
第5章 担子菌門:うちイグチ目は未記載種を含む72種
第7章 テングタケ属:属を 詳細に解説、51種、亜種・変種、今井先生・本郷先生記載種豊富
第8章 チチタケ属/Lactifluus 属:属を詳細に解説、チチタケ属13種、Lactifluus属6種
第9章 ベニタケ属:属を詳細に解説、66種、うちAdhikari博士記載種2
第10章 かつての腹菌の属
第11章 菌類民俗学:
アジアの大型菌類研究には必携の参考文献!

ニュージーランドのウラベニカサ・イッポンシメジ

Agaricales_of_NewZealand1.jpg
Horak, E. (2008) 
「Agaricales of New Zealand 1. Pluteaceae-Entolomataceae, The Fungi of New Zealand Vol. 5」 (ニュージーランドの菌類第5巻.ニュージーランドのハラタケ目その1.ウラベニカサ科・イッポンシメジ科)

Fungal Diversity Research Series 19、Fungal Diversity Press 
8%税込13,920円、送料510円、納期1週間(在庫1冊
英語。18.9x26.1cm。22+305ページ、うち原色図版8ページ。ハードカバー。
 ニュージーランドの菌類を網羅しようという意欲的なThe Fungi of New Zealand(ニュージーランドの菌類)シリ-ズの5冊目。ニュージーランド産のウラベニガサ科2属と、イッポンシメジ科6属を、線画の外形図・顕微鏡図に加え、8ページにわたる原色写真を付け詳細に記載する。
“ウラベニガサ属10種、イッポンシメジ属28種、合計38種を新種記載!これら2属に興味ある方必携”
ウラベニガサ科では、ウラベニガサ属15種、フクロタケ属3種を詳細に記載する。そのうちウラベニガサ属10種が新種である。イッポンシメジ科では、6属90種を詳細に記載する。そのうち、ヒカゲウラベニタケ属Clitopilusの2種は未記載種(未命名)。イッポンシメジ属Entolomaの28種が新種。ムツノウラベニタケ属Rhodocybeの1種が新種。Rhichoniellaのひとつが新品種。

Fungal Diversity Research Series 既刊

中国テングタケ科図誌

出版元絶版。入手できません。
日本を含めアジアのテングタケ科を知るためには必携の文献。
Atlas_Chinese_Spes_Amanitaceae.jpg Atlas_Chinese_Spes_Amanitaceae23.jpg Atlas_Chinese_Spes_Amanitaceae22.jpg Atlas_Chinese_Spes_Amanitaceae24.jpg
Yang Zhu-Liang (2015)
「中国鹅膏科真菌图志」 (Atlas of the Chinese Species of Amanitaceae)
(中国テングタケ科図誌)
、科学出版社
出版元絶版。入手できません。
中国に分布するテングタケ科130種を、検索表と原色生態写真をつけ詳細に解説する。マクロ・ミクロの特徴や分布、食毒の別なども明記。特に種の解説では、類似種との相違点を特記する。
本郷先生が新種記載された種はもちろんのこと、小田貴志先生が新種記載された種もたくさん載っている。
日本を含めアジアのテングタケ科を知るためには必携の文献。

中国真菌史第27巻、Amanitaceae (テングタケ科)は絶版。
Amanitaceae(テングタケ科)文献:
(1)Neville, P. & S. Poumarat (2004)「Fungi Europaei Vol. 9 Amanitae. Amanita, Limacella & Torrendia」
(2)Geoffrey Kibby (2012)「The Genus Amanita in Great Britain」(英国のテングタケ属)

ニュージーランドの高木と低木の菌類

在庫1冊(在庫が無くなると、当分の間、入荷はありません)
Fungi_of_New_Zealand4_Fungi_on_Trees.jpg
Gadgil, P.D.(‘Peter’) (2005)
「Fungi on Trees and Shrubs in New Zealand」
The Fungi of New Zealand Vol. 4
(ニュージーランドの菌類第4巻 ニュージーランドの高木と低木の菌類) 
 
Fungal Biodivfersity Resarch Series 16
8%税込 11,860円、送料510円(レターパック)、 納期1週間(在庫1冊) 
(ニュージーランドの菌類を知るためには必携)
英語。18.0x26.3cm。20+498本文ページ+原色図版16ページ。ハードバック。
このシリーズ第4巻の本書はニュージーランドの樹木に関係する700種の菌類を解説する。菌根菌はもちろん植物病原菌や植物の枯死部に寄生する菌なども含まれる。章立ては、Foliicolous Fungi(葉上生菌類), Caulicolous Fungi(柄上生菌類), Corticolous Fungi(樹皮生菌類), Radicicolous Fungi(根部寄生菌類), Xylophilous Fungi(辺材生菌類), Lignicolous Fungi(心材生菌類), Downy Mildows, Powdery Mildows, Rust and Smut Fungi, Sooty Mould and Similar Fungi, Mychorrhizal Fungi(菌根菌)ほかとなっている。菌根菌の章には、傘のあるきのこのほか、腹菌類や地下生菌、接合菌のEndogone属やGlomus属もカバーしている。子のう菌の地下生菌Tuber属はニュージーランドでは、人工栽培されている移入種はあるが、野生では種不明の1種の採集記録が1回あるだけだそうだ*。原色図版には、植物病原菌や傘のあるきのこ、硬質菌などのほか珍しい地下生菌Austrogautieria属, Chamonixia属, Descomyces属, Gallacea属, Mesophellia属の仲間などの写真があり興味深い。
*Hall, I., G. Brown & J. Byars. The Black Truffle Its History, Uses and Cultivation.New Zealand Crop & Food Institute(佐野書店価格4,780円. 在庫)によれば、1993年秋、Tuber melanosporumがニュージーランドで見つかったという。

Fungal Diversity Research Series 既刊

Fungi of Australia, Inocybaceae(オーストラリアの菌類:アセタケ科)

入荷!
遺伝子分析の結果、オーストラリアはアセタケ科菌類の分布中心の一つであることが分かった!
本書により101新種が発表された!
Inocybeアセタケ属がご専門のH大学のK先生や神戸にお住いのアセタケ属をご専門にされているOさん様などからいち早くご注文をいただきました。
Fungi_of_Australia_Inocybaceae.jpg
Matheny, P. Brandon & Neale L Bougher (2017年/6月)
Fungi of Australia, Inocybaceae (オーストラリアの菌類、アセタケ科)

8%税込25,720円、送料650円、ただし東北950円、北海道・沖縄1250円、納期1週間(在庫6冊
英語、17.6x25.0㎝、592ページ、原色写真・図多数、ハードカバー
オーストラリア産アセタケ科137種を解説。うち101種は新種。遺伝子による系統分析の結果、アセタケ科は7グループに分けられる。うち6グループはオーストラリア産。
Fungi_of_Australia_Inocybaceae2.jpg               Fungi_of_Australia_Inocybaceae3.jpg
左頁:アセタケ科の系統樹、           左頁中段下:I. australiensisの記載
右頁Inocybeクレードの種への検索表
      右頁:I. australiensisグループの系統樹
Fungi_of_Australia_Inocybaceae4.jpg               Fungi_of_Australia_Inocybaceae5.jpg
左頁:新種I. austroquarrosaの顕微鏡図     左頁:新種Inocybe Bellaの顕微鏡図
右頁:新種I. bellaの記載         右頁:新種I. bellaの標本写真と新種I. flavoalbidiaの記載(部分)


他のアセタケ文献(入手可能なもの):
(1)小林孝人 (2002)「The taxonomic studies of the genus Inocybe」(アセタケ属の分類学的研究)
(2)FERRARI, Erminio (2006) 「Inocybe alpine e subalpine. Il Genere Inocybe (Fr.) Fr. Nel Nord Italia e Paesi Limitrofi」(高山帯と亜高帯のアセタケ属。北イタリアと近隣国のアセタケ属) 
(3)Ferrari, Eriminio, Ditte Bandini & Fabrizio Boccardo (2014)「Inocybe (Fr,) Fr. Terzo contributo」 (アセタケ属研究、第3報)
(4)Pilzkompendium (菌類概説)第4巻
(5)「Fungi of Switzerland Vol. 5 Agarics 3rd part 」(スイス菌類図鑑第5巻 ハラタケ類第3部)

南西オーストラリアのクヌギタケ属

最後の1冊が売れ、在庫切れです。当分次の入荷はありません。
The_Genus_Mycena_in_South-Eastern_Australia.jpg
Grgurinovic, Cheryl A. (2003)
The Genus Mycena in South-Eastern Australia
(南西オーストラリアのクヌギタケ属 )

Fungal Biodivfersity Resarch Series 9、Fungal Diversity Press
参考8%税込13,920円、送料510円(レターパックプラス)、在庫切れ
英語。18,5x25.5cm、8+14図版ページ+328ページ、原色写真30、線画多数、ハードカバー
クヌギタケ属の専門的研究書。 第1章ではこの属の分類史を解説し、Kuner1938, Smith1947, Singer1986, Mass Geesteranus 1992の4人の分類学者のこの属分類を表により、詳細比較解説する。第2章では豪州におけるこの属の分類史を概説する。第3章から第5章までは、本書に取上げた分類群名リスト、属の解説および節への検索表に当てる。第6章が種の詳細記載となっており、66種・変種を取上げる。そのうち20種・1変種が本書で新記載された。他に著者が命名者となっている種・変種が16ある。著者はキャンベラにある豪州生物資源研究所勤務。
クヌギタケ属に興味を持つ方には必携の書。

Fungal Diversity Research Series 既刊

タスマニア島の菌類フィールドガイド

在庫が2冊になりました!
ご注文は、右欄外の 「ご注文メールフォーム」からお願いします。
A_Field_Guide_to_Tasmanian_Fungi1.jpg  A_Field_Guide_to_Tasmanian_Fungi2.jpg  A_Field_Guide_to_Tasmanian_Fungi3.jpg A_Field_Guide_to_Tasmanian_Fungi41.jpg
Gates, Genevieve M & David Ratkowsky (2016)
「A Field Guide to Tasmanian Fungi Second Edition」
(タスマニア島の菌類フィールドガイド 第2版)

8%税込み5,830円、送料180円、納期1週間(在庫2冊
英語、A5、249ページ、原色写真 650以上、ペーパーバック
タスマニア島を含むオーストラリア南部に産するきのこ650種をカラー写真をつけ解説する。
掲載種は広範囲で担子菌類から子嚢菌の冬虫夏草属(5種)やTuber セイヨウショウロ属(1種)にまで及ぶ。
掲載種の多い属は次の通り。
Entoloma イッポンシメジ属 49種、Cortinarius フウセンタケ属 38種、Hygrocybe アカヤマタケ属 21種、Mycena クヌギタケ属27種、Amanita テングタケ属 15種、Russula ベニタケ属 10種、Inocybe アセタケ属 7種
菌根菌の種は、オーストラリア特産種が多い。
たとえば、Amanita テングタケ属 15種のうち14種がタスマニア島を含むオーストラリア特産種(うち2種は仮名)。明確な他大陸との共通種はA. muscariaの1種。

マレーシア産広義のイグチ目の種の改定

アジアのイグチ類の文献は少ない。本紙はその中の重要な1冊!
入手難しいので、追加入手はありません。
2012年に一度ご案内しました。その時はすぐに在庫切れになり、ご迷惑をおかけしました、
“アジアのイグチを知るには必携の文献”
Revision_of_Malaysian_Species_of_Boletales_sl.jpg
Horak, Egon (2011)
Revision of Malaysian species of Boletales s. l. (Basidiomycota) Describeb by E. J. H. Corner (1972, 1974) (コーナー先生によって1972年・1974年に記載されたマレーシア産広義のイグチ目の種の改定)

Malaysian Forest Records No. 51
8%税込11,240円、送料360円(レターパック)、
納期1週間(在庫6冊、再入荷なし
英語、19.6x26.0cm、4+283ページ、本文中に顕微鏡図127、ハードカバー
(備考:図版は白黒顕微鏡図だけで、原色の生態写真や標本写真・図などはありません)
 シンガポール植物園の園長であったE.J.H. Corner(1906-1996)は、16年間にわたるシンガポール滞在の間、シンガポール・マレーシア、およびその近隣地域の菌類を精力的に調査採集した。1946年英国に戻ったCornerは、収集した標本を元に1972年に「 Boletus in Malaysia」を、1974年には「Boletus and Phylloporus: further notes and descriptions 」を相次いで発表した。
 東南アジアやオセアニアのイグチ類を調査中であったEgon Horak先生は、Cornerの死後、エジンバラ王立植物園に寄贈されたCornerの標本を再検討し、結果を本書として発表した。145種を認め、これら145種を検索表、顕微鏡図をつけ再検討結果と共に202ページにわたり、記載・解説する。
 アジアのイグチの仲間を知るには必携・必読の文献。 

中国真菌志第2巻 シロキクラゲ目およびアカキクラゲ目

在庫が1冊になりました。1992年出版の古い書籍で追加の入手はありません。
ご希望の方はお急ぎください。

Liu Bo (1992)
「Termellales & Dacrymycetales」
(中国真菌誌 第2巻シロキクラゲ目およびアカキクラゲ目)

科学出版社
8%税込み 4,720円、送料3600円、納期1週間(在庫1冊
中国語。19.6x26.5cm。8+151+白黒写真図版2ページ。本文中に顕微鏡図多数。ハードカバー。
中国に産するシロキクラゲ目2科13属82種、アカキクラゲ目1科7属37種を検索表・顕微鏡図を付け解説する。解説種には、欧米で新種記載された種も多いが、中国で新種記載された種も多い。また伊藤誠哉・今井三子や小林義雄などにより日本で新種記載された種も載っている。この分類群に興味を持つ方には必携の参考書。
2013年10月8日からの訪問者数
プロフィール

佐野書店 佐野悦三

最近の記事
ブログ内検索
カテゴリー
月別アーカイブ
リンク
RSSフィード