The non-stipitate steroid fungi

しばらく在庫切れでしたが、入荷しました。
MycologicalMemoirs14.jpg
Chamuris, George P. (1988) 
「The non-stipitate steroid fungi in the northeastern United States and adjacent Canada」
(米国北東部および隣接カナダの無柄のウロコタケ型の菌類)

Mycological Memoir No. 14.
8%税込み 7,690円、送料180円、納期1週間(在庫2冊
英語。15.0x23.4cm。247ページ。本文中に顕微鏡図、白黒外形写真、分布図。ハードカバー。
カナダ側を含む北米北東部の無柄のウロコタケ型の菌類を、検索表、白黒外形写真、顕微鏡図、分布図を付け詳細に記載する。Ryvarden先生の著書「Stereoid fungi of America」 (アメリカのウロコタケ型の菌類) Synopsis Fungorum 28にも参考文献としてあげる。

北米、カワムラジンガサタケ属

Phaeocollybia_of_Pacific_Northwest.jpg
Norvell, Lorelei L. & Ronald L. Exeter (2009)
「Phaeocollybia of Pacific Northwest North America」
(北米北西部太平洋側のカワムラジンガサタケ属) 

アメリカ内務省国土管理局サレム地域局
8%税込11,7200円、送料360円(レターパック)、納期 1週間(在庫2冊)
英語。21.6x29.9cm。227ページ。微分干渉顕微鏡写真、顕微鏡図、原色標本写真多数。ペーパーバック。
カワムラジンガサタケ属Phaeocollybia
 カワムラジンガサタケ属Phaeocollybiaをご存知だろうか。今関六也・本郷次雄(1987)原色日本新菌類図鑑(保育社)では、フウセンタケ科に属すが被膜を欠き、モリノカレバタケ型子実体、通常いちじるしい偽根を有し、胞子はいぼ状~点状の突起におおわれ、胞子盤を欠くという特徴を持つ、とある。なかでも非常に長い偽根が特徴となっている。同書には、日本には2種が知られ、さらに2・3種は産すると思われる、とある。池田良幸(2005)北陸のきのこ図鑑(橋本確文堂)にはカワムラジンガサタケP. cf lugubris(P. festivaは傘表面がゼラチン化しないが本種は傘表面がゼラチン化するので学名変更)と、未記載種タカネナメニセムクエタケ(仮称)の2種を載せる。このように日本ではカワムラジンガサタケ属はほとんど知られていない。
本書の内容
 米国の北西部太平洋側、カリフォルニア州、アイダホ州、ワシントン州、オレゴン州、さらにカナダのブリティッシュコロンビア州などの諸州に分布するカワムラジンガサタケ属25種を、検索表、原色生態写真、胞子や組織の微分干渉顕微鏡写真などを付け詳細に解説する。既知の全種のリストと分布、成長と生態、近縁属との関係、種内の無根の系統樹、主要な分類形質の解説など、最新の情報を網羅する。
日本のカワムラジンガサタケ属はもっと多い
本書によればカワムラジンガサタケ属Phaeocollybiaはアフリカ大陸を除く世界に79種(疑問種1種含む)が知られ、インドを含むアジアでは9種産することが知られている。日本には前述のように2・3種しか見つかっていない。探せばもっとたくさんの種が見つかるのではなかろうか。

米国北西部太平洋側のホウキタケ属

在庫が1冊になりました。追加の入手はありません。
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Exeter, Ronald L., Lorelei Norvell & Efren Cazares (2006)
Ramaria of the Pacific Northwestern United States
(米国北西部太平洋側のホウキタケ属)

8%税込5,490円、送料360円、納期 1週間(在庫1冊
アメリカ内務省国土管理局サレム地域局 
英語。21.6x29.9cm。157ページ。原色写真多数。ペーパーバック。
“ホウキタケ属に興味のある方に必携”


 米国の北西部太平洋側、カリフォルニア州、アイダホ州、ワシントン州、オレゴン州などの諸州に分布するホウキタケ属85種・変種・品種を多数の原色写真・検索表を付け詳細に解説する。遺伝子分析に基づく系統関係もGiachini, A.J. (2004) Systematics, phylogeny, and ecology of Gomphus sensu lato [PHD Dissertation]までの最新の情報を考慮する。本書により新種Ramaria rasilisporoidesが記載された。
 付録に、①)赤色のホウキタケの形質比較表、②柄の上部に黄色の帯があるLaeticolora亜属の形質比較表、③クランプのないLaeticolora亜属対、クランプのあるLaeticolora亜属とRamaria亜属の形質比較表。④Marr & Stuntz (1973)のLaeticolra亜属と、⑤Ramaria亜属の種への検索表、⑥Ronald H. Petersen & Catherine Scates (1988)の春のLaeticolra亜属の種への検索表など、同定に役立つ資料が満載だ。

ホウキタケ属文献:
『Les Ramaria Europeennes』 (ヨーロッパのホウキタケ属)
『Intoroduzione allo studio del genera Ramaria in Europa』 Fungi Non Delineati Pars 16 、(ヨーロッパ産ホウキタケ属研究序説, Fungi Non Delineati 第16巻)
『Die Gattung Ramaria in Deutschland』 (ドイツのホウキタケ属)
『Ramaria of the Pacific Northwestern United States』(米国北西部太平洋側のホウキタケ属)
『A Monograph of Clavaria and Allied Genera』 (シロソウメンタケ属およびその関連属モノグラフ)
『Supplement to “A Monograph of Clavaria and Allied Genera”』 (シロソウメンタケ属およびその関連属モノグラフ 続編)

Agaricus of North America(北米のハラタケ属)

在庫1冊、背にわずかな輸送中の傷みあり。
Agaricus-of-North-America.gif
Kerrigan, Richard W. (2016)
「Agaricus of North America」(北米のハラタケ属)

Memoirs of The New York Botanical Garden, Volume 114
8%税込み18,220円、国内送料650円(ただし東北950円、北海道・沖縄1250円)、
納期:1週間(在庫1冊、背にわずかな輸送中の傷みあり
英語、19.8x27.5cm 、18+573ページ、原色写真多数、ハードカバー
ほぼA4サイズで590ページという圧倒的なボリュームにまず驚く。
本書は、40年におよぶ著者のハラタケ属研究の集大成。分子系統も含め、最新の研究成果を盛り込み、に北米産ハラタケ属137種を原色写真をつけ詳細に解説する。そのうち新種記載は37種に及ぶ。もちろん検索表も付く。
ハラタケ属研究には不可欠の文献

Identification of Wood-inhabiting Corticiaceae

“在庫1冊”
Cultural_Studies_and_Identification.jpg
Nakasone, Karen K. (1990)
「Cultural Studies and Identification of Wood-inhabiting Corticiaceae and Selected Hymenomycetes from North America」 
(北米産材上性コウヤクタケ科と精選された菌じん類の培養的研究と同定)
Mycologia Memoirs Vol. 15.

J. Cramer
8%税込み14,300円、送料510円(レターパック)、納期1週間(在庫1冊
英語。14.5x23.4cm。412ページ。84白黒顕微鏡図。ハードカバー。
 北米産のコウヤクタケ科を主とする277種の培養形質を記載する。うち85種は本書で初めて培養形質が記載された。
 培養形質の記載を主とする文献なので培養装置が使える専門家や培養にも挑戦しようとされる熱心なアマチュア向き。野外で採集したコウヤクタケ科をそのままの状態ですぐに同定するにはあまり役立たなそう。そのような用途には、A. Bernicchia & S. P. Gorjón (2010)、「 Fungi Europaei Vol. 12 Corticiaceae s.l 」(ヨーロッパの菌類第12巻 広義のコウヤクタケ科)がよい。しかし、コウヤクタケ科を本格的に知りたい方には本書は必須の文献かと思う。

The Genus Collybia

“絶版書、古書”
The_Genus_Collybia.jpg
“古書”
Halling, Roy E. (1983)
「The Genus Collybia (Agaricales) in the northeast United States and adjacent Canada」
(米国北東部、および隣接するカナダのヤグラタケモドキ属)
Mycologia Memoir No. 8

8%税込み 8,460円、送料180円
状態:新本同様
英語、14.823.3cm、148ページ、顕微鏡図91図、白黒標本写真22、ハードカバー
 本書は、米国北東部と近接のカナダに産するCollybia ヤグラタケモドキ属32種を詳細に記載する。そのうち新種記載は3、新組合せも3.

カッド岬国立保養海岸のきのこ

Mushrooms_of_Cape_Cod.jpg
Bessette A.R., A.E. Bessette & W.J. Neill (2001)
「Mushrooms of Cape Cod and the National Seashore, hard cver edition」
(カッド岬と国立保養海岸のきのこ、ハードカバー版)

シラキュース大学出版部
8%税込み 5,310円、送料180円、納期 1週間(在庫2冊
英語。14.5x25cm。12+174ページ。原色写真150以上。
 カッド岬は米国マサチューセッツ州南東部、大西洋に面した長さ100km最大幅32kmの鉤状をした半島で、特異な海岸植生が織りなす豊かな自然が残っている。この自然を守るため1961年、時のケネディ大統領によって国立保養海岸に指定された。
 本書はこの特異な植生と菌根を形成するなどして緊密に生態系を構成している大型菌類を、岬を訪れる初心者向けに多くの原色写真を使い丁寧に解説したフィールドガイドだ。載せられたキノコは150種弱と多くないが、担子菌から子のう菌までコンパクトに網羅している。Lactarius7種、Russula12種、Boletus11種、Tricholoma13種など菌根菌が多い。本書でBoletus billieaeが新種記載された。著者の一人A.E. Bessetteはシラキュース大学教授。

テーマ : オススメの本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

North American Flora

在庫切れになりました。追加入手はありません。
“入手の難しい、硬いきのこと、スギタケ属・フウセンタケ属の文献2件”
これら分類群に興味がある方にお勧め。追加入手不可能。
「North American Flora」(北米のフロラ)は、全34巻の予定で菌類を含む北米の植物すべてを網羅すべく、ニューヨーク植物園によって1905年に出版が始まった。全34巻の内訳は、第1巻Myxomycetes(変形菌)ほか、第2巻ー第10巻Fungi(菌類)、第11巻ー13巻Algae(藻類)、以降略、であった。しかし、1949年、ランダムに出版された24巻にわたる94部分を出版した段階で中断してしまった。
今回、佐野書店は、以前に、ニューヨーク植物園から入手した菌類関係の2点を、在庫限りで販売します。

North_Amer_Flora_V9_Part1_Poluporaceae.jpg
North American Flora Vol. 9 Part 1,
Murrill, William Alephonso(1907)(Reprint 1961)
「(Agaricales) Polyporaceae (pars)」 (北米のフロラ第9巻第1部、多孔菌科(部分))

参考:5%税込1890円、8%税込1950円、送料:180円、
在庫切れ、追加入手はありません。

North_Amer_Flora_V10_Part5_Agaricaceae.jpg
North American Flora Vol. 10 Part 5
Overholts, L.O. & C. H. Kauffman (1932)
「Hypodendrum, and Corinarius」
(北米のフロラ第10巻第5部、スギタケ属、フウセンタケ属)

参考(:5%税込1890円、8%税込1950円)、送料:5%税込80円、8%税込90円、
在庫切れ、追加入手はありません。
フウセンタケ属については、202種を検索表をつけて解説する。正確に数えてないが、少なくとも1種の新種の発表がある。

ニューヨーク植物園(The New York Botanical Garden)の菌類関係の出版物:
・Memoirs of the New Yor Botanical Garden シリーズ
・Mycological Memoir シリーズ
・Flora Neotropica シリーズ 
    上記シリーズ物は、「ブログ内検索」欄にシリーズ名を入れれば探せます。
・「Mycological Contributions Celebrating the 70th Birthday of Clark T. Rogerson」(未紹介だが少部数在庫、必要な方はお問合せ願います。

北米の子嚢菌きのこ

在庫が1冊になりました。

この2月5日(日)、姫路科学館で兵庫きのこグループのスライド会が開かれました。
このスライド会で平山吉澄さんが、本書やスイス菌類図鑑第1巻を参考にされ、たくさんの子嚢菌の発表されました。
佐野書店からお求めいただいた書籍を大いに役立たせていただき、ありがたく思います。

北米産子嚢菌きのこの初めての専門図鑑
Ascomycete_Fungi_of_Noert_America.jpg Ascomycete_Fungi_of_Noert_America2.jpg Ascomycete_Fungi_of_Noert_America4.jpg Ascomycete_Fungi_of_Noert_America5.jpg
(左から、表紙、Gyromitra melaleucoides/G. montana, Tuber shearii,T. canaliculatum/T. gibbosum )
Beug, Michael W., Alan E. Bessette, Arleen R. Bessette (2014)
「Ascomycete Fungi of North America」 (北米の子嚢菌きのこ)

University of Texas Press
8%税込価格 11,410円、送料510円、納期1週間(在庫1冊
英語、488ページ、原色写真多数、ハードカバー
 北米産子嚢菌きのこの初めての専門図鑑。米国およびカナダに産する子嚢菌きのこ600種以上を843枚の原色写真を使って詳細に解説する。その大部分は本書により原色写真で初めて紹介されるきのこだ。種の同定に便利な検索表も付く。
 Chorioactis geaster(キリノミタケ)にも1ページを割く。冬虫夏草の仲間(Akathomyces, Elaphocordyceps, Ophiocordyceps)は10種を原色写真付きで解説。
地下生菌も充実しており、地下生菌好きの方にも大いにおすすめ
目次:
1 Introduction: Ascomycota
2 Key to Included Ascomycetes
3 Hypogenous Ascomycetes*(地下生子嚢菌)
4 Pezizomycetes
5 Sordariomycetes
6 Leotiomycetes
7 Eurotiomycetes
8 Geoglossaceae
9 Neolectomycetes
10 Orbiliomycetes
11 Dothideomycetes
12 Taphrinomycotina
Gloosary
References
Photo credit
Index to common names
Index to scientific names
 *地下生菌は、Balsamia 2種、Choiromyces 1種、Elaphmyces 3種、Genabea 1種、Genea3種、Geopora 2種、Gilkeya 1種、Hydnobolites 1種、Hydnotrya 3種、Imaia 1種、 Leucangium 1種、Pachyphloeus2種、Tuber5種、合計13属26種を原色写真をつけ詳細に解説。

タラマンカ山脈のきのこ

申し訳ありません。在庫切れです。
Common_Mushrooms_of_the_Talamannca_Mountains.jpg
Halling, R.E.. & G.M. Mueller (2005)
Common Mushrooms of the Talamanca Mountains, Costa Rica.
(コスタリカ、タラマンカ山脈の一般的なきのこ)

Memoirs of the New York Botanical Garden Vol. 90
参考8%税込み4,620円、送料180円、在庫切れ
(テングタケ属やイグチの仲間に興味を持つ方には必携)
英語。27x23.5cm。195ページ。原色図多数。スパイラルバウンド。
タラマンカ山脈は中米、コスタリカ中部にある長さ300kmにわたる山脈である。3千メートル級の山々があり、標高2000メートルまでは熱帯雨林、2000メートルから3000メートルはコナラ属が優先する冷涼多湿な熱帯山地林になっている。
本書は、この熱帯山地林に産する菌根菌を中心に10科101種を美麗な原色写真とともに詳細に解説する。掲載種数は少ないが、検索表もあり、本格的な図鑑の体裁になっている。
菌根菌は67種に及び、イグチの仲間(26種)やテングタケ属(8種)、キツネタケ属(6種)が多い。common (一般的・普通の)と題されているが、Amanita conara, A. costaricensis, A. talamancae, Leccinum monticola, L. neotropicalis, L. talamancaeなど、多くは特産種である。一方、Xerula hispidaなど、特産種として発表されたが、後に東アジアにも分布することがわかった種も載っている。
2013年10月8日からの訪問者数
プロフィール

佐野書店 佐野悦三

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