ネパールのきのこ第2版

新紹介!
アジアの大型菌類研究には必携の参考文献!
Mushrooms_of_Nepal_2nd_ed.jpg
Adhikari, Makesh Kumar (2014)
「Mushrooms of Nepal second edition」(ネパールのきのこ第2版)
、自費出版
8%税込6,400円、送料180円、納期1週間(在庫10冊;なくなれば入手不可能。印刷部数全部で200冊
英語、13.9x21.6㎝、340ページ、うち原色写真24ページ、ペーパーバック
ネパール国内で印刷・製本されたため造本の質はよくない。これが6,400円?との思いが湧くと思いますが、値引きなしの購入、さらに航空運賃・外国送金費用などが高くついており、ご容赦乞う。

2000年に出版された初版から14年後の2014年、その後の新知見を大幅に追加してこの第2版が出版された。
ページ数は、初版の236ページから340ページと104ページ、約1.5倍近くに増えている。それだけ内容が充実したものになった。
本書時点でネパールで報告された菌類は、合計で1,271種、新種は67種で、うちネパール特産は30種。まだ多くの未記載種があるようだ。なお、学名・配列はIndex fungorumuやMycobankによる。
中心の部分は分類群別に章立てされている。属別の章(第7,8,9章)は、種の概説(あくまで概説。詳細な記載文はない)の前に、その属のネパールでの研究史が書かれており興味深い。
第4章 子のう菌:Cordyceps9種、Tolypocladium1種、Ophiocordyceps10種、その他Beauveria/Hirsutella/Isariaなど9種
第5章 担子菌門:うちイグチ目は未記載種を含む72種
第7章 テングタケ属:属を 詳細に解説、51種、亜種・変種、今井先生・本郷先生記載種豊富
第8章 チチタケ属/Lactifluus 属:属を詳細に解説、チチタケ属13種、Lactifluus属6種
第9章 ベニタケ属:属を詳細に解説、66種、うちAdhikari博士記載種2
第10章 かつての腹菌の属
第11章 菌類民俗学:
アジアの大型菌類研究には必携の参考文献!
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