明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。
昨年はお世話になりました。
今年も佐野書店をよろしくお願いいたします。

1週間出張です

12月11日(月)から17日(月)までの1週間出張です。
この間、ブログの更新はできず、またメール環境がよくないのでレスポンスなどが遅くなります。
申し訳ありません。

「新分類採用の図鑑(2)」

「新分類採用の図鑑(2)」
[新分類を採用しても学名が違うこともある]
新分類採用の3文献:
文献(1)Kibby, Geoffrey (2017)「Mushrooms and Toadstools of Britain & Europe, Vol. 1」(イギリスとヨーロッパのきのこ第1巻)
文献(2)城川四郎(著) ・神奈川キノコの会(編)(2017/5) 「検証 キノコ新図鑑」、
文献(3)工藤伸一(2017/9)「青森県産きのこ図鑑」

例えば、Craterellus cinereus/Cantharellus cinereus (和名:アクイロウスタケ)を見てみよう。
属名:
文献(1)Craterellus cinereusで、Craterellus(クロラッパタケ属)
文献(2)Cantharellus cinereusで、Cantharellus(アンズタケ属)
文献(3)Cantharellus cinereusで、Cantharellus(アンズタケ属)

日本の文献は、(2)も(3)も学名は英国キュー植物園が管理するIndex Fungorumが絶対のようだ。属をCantharellus(アンズタケ属)とする。文献(2)は、「本種は、クランプがないのでクロラッパタケ属(Craterellus)とする見解もあるが、Index Fungorum、日本産菌類集覧はアンズタケ属Cantharellusとして扱うのでそれに従う」と、おかしいけど仕方なく採用するのだというニュアンスの説明さえ加える。

一方、キュー植物園のおひざ元、英国で出版された文献(1)は、著者が英国菌学会が出版する「Field Mycology」の責任編集者だ。本種については、Cantharellales(アンズタケ目)の章でCantharellaceae(アンズタケ科)の3属、Cantharellus、Craterellus、Pseudocraterellusの違いを丁寧に解説し、属をCraterellus(クロラッパタケ属)に置く。この丁寧な解説を読むとCraterellus cinereusが正解かな?と思う。Index Fungorumの学名は時代に遅れることもあるようだ。

和名:
文献(2)(3)ともアクイロウスタケ

「新分類採用の図鑑(1)」

「新分類採用の図鑑(1)」

「新分類採用の図鑑(1)」
佐野書店推薦の
(1)Kibby, Geoffrey (2017)「Mushrooms and Toadstools of Britain & Europe, Vol. 1」(イギリスとヨーロッパのきのこ第1巻)
は、遺伝子分析に基づいた新しい分類法(以下新分類と呼ぶ)を採用した最新の総合図鑑だ。(Agaricalesが主体の第2巻は2018年出版予定)

国内でも今年、新分類を採用した図鑑が出版された。
(2)城川四郎(著) ・神奈川キノコの会(編)(2017/5) 「検証 キノコ新図鑑」
(3)工藤伸一、手塚豊他(写真)(2017/9)「青森県産きのこ図鑑」
などだ。(「小学館の図鑑NEO きのこ DVD付」は新分類採用だが、学名がないのでここでは取り上げず)

(2)は、新分類採用だが、網羅的図鑑ではなく「一般のきのこ図鑑に採用されていないか、問題があると考えられる種が主な対象」の図鑑だ。
(3)は、青森県に産するきのこをほぼ網羅する図鑑だ。掲載は旧分類順だが、学名は新分類であり、解説も旧分類に加え、新分類ではどう変わったかを書く。

新分類は発展途上であり、学名は今後も変更される可能性がある。学名の拠り所とされるIndex FungorumやMycoBankも変わる学名に追い付かないことがある。これらを承知のうえ、新刊の3点の図鑑がどのような学名を採用したか比較するのも興味深い。

和名は、命名について学名のような厳密なルールがない。担保する標本もなく、記載も不十分なまま名前のみが独り歩きし、実体が明らかでない場合もある。国内図鑑2点が、和名をどのように扱っているかも興味深い。

「民進党はもう終わりだね」知人はため息をつく。

9月1日、民進党の代表選挙があり、前原誠司氏が代表に選出された。
対立候補の枝野幸男氏は事前の想定以上に票を伸ばしたが、敗れた。

「前原氏が代表に選ばれるなんて、民進党はもう終わりだね」知人はため息をつく。
「蓮舫氏を代表から引きずり下ろした時点で終わっていたよ」と別の知人。

「どうすれば党勢が回復するのか、全くわかっていないようだ」とさらに別の知人。
「自己中だから、党勢の回復なんか眼中にないんだよ」と最初の知人。

今日8月15日は終戦記念日

今日、8月15日は、終戦記念日だ。72年前のこの日戦争は終わった。
今日の日経新聞によればこの「72年前に終わった戦争で亡くなった人は軍人・軍属約230万人と民間人約80万人の計310万人に上った」という。

兵庫県南部に大きな被害をもたらした阪神淡路大震災の死者数は6,402人(平成17年12月22日兵庫県発表)。東日本に未曽有の被害をもたらした東日本大震災の死者数は19,418人(平成28年3月8日消防庁発表)。

この死者310万人という数がどんなに大きいものかは、東日本大震災の死者数の160倍に達することからも想像できよう。
私の叔父はフィリピンで戦死した。父の弟である。まだ独身であった。

日本国憲法第9条は、この310万人の尊い犠牲の上に成り立ったものだ。
戦争は起こしてはならない!戦争を美化してはいけない!あらためて肝に銘じたい。

「これでもうおしまいなのかなあ?」と応援してきた知人

「これでもうおしまいなのかなあ?」と応援してきた知人は心から心配する。

「『記録がない』・『記憶にない』というばかりで、反論の証拠となる記録も示せないんじゃ、そりゃおしまいだよ」と冷たく別の知人。

「そうだね。打合せの都度『打合覚』をつくり、会議の都度『議事録』をつくり、関係者に配布し周知徹底をはかることは常識だよ」とは、一流民間企業に永く勤めていた別の知人。

「『打合覚』も『議事録』もつくっていないなど、信じられないね。都合が悪いから出さないで『記録がない』・『記憶にない』と強弁しているだけだよ」と知人。

「やっぱりおしまいかあ!」と最初の知人は嘆く。

日本国憲法第15条2項

日本国憲法第15条2項は、「すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。」と定める。
すべての公務員は、「主権者たる国民」のために仕事をしなければならず、政府高官やその利害関係者、さらにはお友達のような一部のために仕事をしてはならない、ということだそうだ。

7月5日付で国税局長官に就任した方は、森友問題で、国有地をむちゃくちゃ値引した理由を、主権者たる国民およびその代表たる国会議員に、「記録が残っていない」、「破棄した」と主張し、うやむやにした方のようだ。このような振る舞いは、日本国憲法の条項に照らし合わすとどうだろうか・・・?

「憲法の定める納税の義務を守れ!と憲法を守らぬ役人が言っても、従う国民はいないよね」と、知人は心配する。
「この人事は、麻生財務大臣が決めたんだ。世も末だね」とは別の知人。

加計学園問題で影が薄くなっているが、国民の財産である国有地を、国民が納得できる合理的理由もなくむちゃくちゃ値引した森友問題を忘れてはならない。

「鉄鎚を下(くだ)す」

広辞苑によれば、「鉄鎚を下(くだ)す」とは、「きびしい制裁を与える」 ことだそうだ。

今回のことは、一連の不祥事を背景に鉄鎚が下された、ということだろうか...?

「尾を引くようなことがなければ良いが・・・」、と知人は心配する。

「灸をすえる」

 精選版日本国語大辞典によれば、「灸をすえる」とは、「きびしく戒めること。叱る」ことだそうだ。

 加計学園問題では、岩盤規制を突き破った向こう側にはお友達がいた。なぜお友達なのか、「真摯に説明責任を果たしていく」と言いながら、その説明は一切ない。
 森友問題では、国民の財産である国有地をむちゃくちゃ安く払い下げながら、なぜ安くしたのかその説明はなく、あまつさえ値下げの経緯を記した書類は破棄した、とまで言う。しかも隣接の国有地は、公園用地として豊中市に正規の価格で払い下げたにもかかわらずだ。(豊中市には国から補助金と交付金が出たが、売却価格はあくまで正規価格)
 こんなでたらめが許されていいのだろうか?

 「国民から、どでかい灸をすえられねばよいが…」 と知人は心配する。
2013年10月8日からの訪問者数
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